ジョイ死亡

 “Joy♀”
 “Joy♀”

 一昨日よりメインプールから3プールに移り、治療を受けていたメスのバンドウイルカ「ジョイ」が今朝亡くなりました。

 死因については調査中。

 

 2001年(平成13年)に搬入、北館開館からイルカパフォーマンスの第一線で活躍して、飼育員からは「真面目であまり手のかからない個体」と信頼されていたジョイです。

 特に彼女しかできない種目は、フリスビーキャッチやバックフリップ(後方宙返り)、フープくぐり、遠隔スピンランディングなどお客さんを喜ばせる技を披露し、私は「大技の女王」と呼んでいました。

 

 一昨年、ジョイは一時的に他のプールに移った際、彼女がいなくなったパフォーマンスの内容は薄く、見るに値しなかったことを覚えています。

 好きな個体の1頭だっただけに、この先ずっと「ジョイ」がいないパフォーマンスを見るのはつらいですね。

フリスビーキャッチ Aug. 13 2016
フリスビーキャッチ Aug. 13 2016
バックフリップ Sep. 11 2016
バックフリップ Sep. 11 2016
遠隔スピンランディング Aug. 19 2016
遠隔スピンランディング Aug. 19 2016

スピンジャンプ Apr. 2 2017
スピンジャンプ Apr. 2 2017

 これからは、フリスビーキャッチは「ネオ」と「セナ」が、フープくぐりはオスイルカの「ピース」、遠隔スピンランディングはカマイルカ「アイ」がトレーニングをしており、また後方宙返りの代わりに前方宙返りとして「エール」も日々トレーニングしており、他の個体がジョイの意思を継いでやっていますからいつか披露されるでしょう。

 

 

 この先、2世となる仔イルカ「ユウ」「カイ」「ココベビー」の成長と繁殖に期待したいです。

 それがジョイへの恩返しとなることを願っています。

 

 

 心よりご冥福をお祈りいたします

  

 名古屋港水族館ニュース 

 バンドウイルカ「ジョイ」の死亡について

 

 

雄3頭を従えスロージャンプするジョイ(右) Jan. 15 2017
雄3頭を従えスロージャンプするジョイ(右) Jan. 15 2017
 Mar. 23 2017
 Mar. 23 2017
フープくぐり Jan. 15 2017
フープくぐり Jan. 15 2017
ナイトパフォーマンスにてビビ(左)と連続ジャンプ Aug. 13 2016
ナイトパフォーマンスにてビビ(左)と連続ジャンプ Aug. 13 2016
最後に撮影したジョイの姿 Apr. 2 2017
最後に撮影したジョイの姿 Apr. 2 2017

 

 

 他のブログ記事及びメールにてコメントを寄せてくださった方々へ…

 コメントありがとうございます。

 そのブログ記事とは、関係ないコメントでしたので非公開にしました。

 あしからず、ご容赦ください。

 

 死因につきましては、その日のうちに獣医・飼育員らが剖検を実施したと推測されます。

 2013年に亡くなった「イーグル」や去年亡くなった「ムーン」のように、死亡だけ伝えておいて、死因の発表はしないのが慣例になっているようです(ナミを除く)。

 私は、昨年末よりジョイの体調に異変があるのを見ていて、フリスビーキャッチをやった後に挨拶のためサブステージに上がると、普段はあまり見えない肋骨がいつもより浮き出ていたことで、体の重みでお腹が押されて、内臓が横に膨らみ肋骨が皮膚に近づいて、より見えるようになったことです。

 あくまで個人的な意見で、本当のことは分りませんけど、おそらく内臓疾患による多臓器不全か、心不全により死に至ったと思われます。